応募率を上げる!採用に効果的なスカウトのコツ、例文のご紹介!

採用 スカウト

新卒、中途問わず求職者へ自らアプローチができる「スカウトメール」
採用に悩む企業にとって、大きな一手になり得る機能ですが、
どんな内容にするのかお悩みになる人事担当者の方も多いのではないでしょうか。

スカウトを送付することで、求める人材に直接アプローチができる
というメリットもありますが、特有のノウハウが求められるため
使い方をしっかり理解していないと効果に繋がらないというデメリットもあります。

そこで本記事では、採用で効果的な送付方法、文面作成のコツを解説、例文等の紹介や解説もしていきます!
スカウトメールで採用成功に繋げたいという方は、ぜひ本記事を参考にしてください!

1.   新卒・中途どちらにも有効!採用に繋げる送付のコツ

採用で効果的なスカウト送付のコツとは?

スマホで手軽に見れる求人媒体が増え、求職者と企業のやり取りがスムーズになった今、
スカウトメールは新卒採用の就職活動や中途採用の転職活動、問わず採用にとても有効です。
ですがスカウトメールは作成して送付するだけで応募が増えるような魔法の機能ではありません。
何も考えずに適当に作成してしまうと求職者のスカウトメールの中に埋もれてしまいます。

そこで1章では採用活動に繋げるためのスカウト送付のコツを3点紹介・解説していきます!
コツは下記の3点です。

1-1.  採用活動に有効!転職者に見てもらえる確率が高いのは週初めの昼~夕方
1-2.    開封率の向上には件名の質を上げることがカギ、例文もご紹介!
1-3. 「面接確約」で採用に繋げることが可能!スカウトならではのメリットをアピール!

他のスカウトメールとの差別化をはかり、より効果的なスカウトを行うため、
コツをしっかり掴んで作成、送付をしていきましょう!

1-1.  採用活動に有効!転職者に見てもらえる確率が高いのは週初めの昼~夕方

何故スカウトメールは「週初めの昼~夕方」が見てもらいやすいのか?
その理由は応募率の高さからです。転職市場は新卒採用、中途採用問わず週初めの応募が一番多い傾向にあります。
転職を考えている人の多くは週末にかけて「やっと終わった」という解放感から仕事や転職のことを一旦忘れ、転職サイトを見なくなります。
逆に週初めは「もう少し近いところに」「もっといい条件のところに」という気持ちが潜在的に強くなる特性があります。
そこで応募やスカウトの返信率を上げるため、お昼休憩の時間帯、退勤する時間帯を狙ってのスカウト送付がポイントです!

1-2.    開封率の向上には件名の質を上げることがカギ、例文もご紹介!

採用時に送付する、スカウト。スカウトの開封率をあげるためには、件名の質を高めましょう。
件名とは、求職者がスカウトを受け取った際に、一番に表示される部分です。
目立つキーワードや明確なアピールポイントを入れておくと求職者の目にとまり、開封率も大幅に上がります。
人気の仕事やアピールしたい職種であれば名前を一番目立つ前に持ってくるべきです。
そうでない場合は求職者の目を惹く待遇や、特別感を演出しましょう。

(例)
○○をご経験のあなたへの特別オファー!/収入アップお約束/力を貸していただけませんか?
未経験大歓迎の○○!/充実の研修でキャリアアップが叶う
月収40万円以上!/賞与年2.5回/頑張りをしっかり評価します!
年休125日以上/週2~3リモート可能/あなたらしい働き方を

今までの経験を活かせる、はたまた未経験が活躍していることや、
現状の待遇と比較できるようにスカウト文面には具体的な数字の記載も大事になってきます。
給料、休日、働き方、人間関係(職場の人数や雰囲気)等何に重きをおいているかは、人それぞれですが自信の持てる部分を
上手くピックアップしてわかりやすい件名になるようにしてください!

1-3. 「面接確約」で採用に繋げることが可能!スカウトならではのメリットをアピール!

これは「あなたと面接を行うことを約束します」という意味です。
この記載があるかないかで応募率も変わってきます、このアプローチができるのもスカウトメールのいいところですね。

求職者にとって選考フローが長いというのはどうしても応募を辞める理由や辞退に繋がりやすいです。
そこで「このスカウトからご応募された方は一次選考無し!」や「必ず面接をします」等、
スカウトが届いたことによるお得感を演出。
面接確約はスカウト送付の際、項目にチェックをつけたり、件名に記載することで求職者にアピールすることができ
採用活動において非常に効果的です。

ただし注意も必要です。面接確約ではないのにチェックをつけてしまったり、
面接確約を記載したメールを送付してしまうとトラブルに発展しかねません。

送る前の確認は入念にしましょう!

2. 求人との差別化、採用で効果的なスカウト文面作成のコツと例

2章ではスカウトの文面作成のコツと文例をご紹介!
同じ仕事内容の紹介であっても求人とはまた違った文面の作り方、アプローチ方法が効果的になってきます。
また初回スカウト、再送スカウトで少し文面に違いを持たせて紹介していきますので是非参考にしてみてください!
メールを見てくれた求職者の心を掴む魅力的な内容にしていきましょう。

2-1.スカウト内の文面は親しみやすさを心がける

求職者が見て応募する求人と違い、スカウトメールはまずこちらのアクションから始まります。
求人のように淡々と説明するのではなく見てくれている求職者に向けた直接的なアプローチが大事。
「経歴を見て…」「あなたと働きたい」「一緒に」のような文言を入れ、質を高めることが効果的です!
他にも!や★といった記号を使用をすると親しみやすい印象になりますので押さえたいポイントとなってきます。
スカウト文面作成の際に積極的に取り入れていきましょう!

2-2.初回連絡の例

続いては初回のスカウト文例をご紹介!
経験者、未経験者と適性に分けて初回スカウト文面の例を紹介していきます。
経験の有無で効果的な内容は変わってきますので是非参考にしてくださいね。
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■経験者
【面接確約/一次選考無し!】○○ご経験のあなたへの特別オファー★/月収○○万円以上/賞与年〇回/リモートワーク可能/年休125日以上/着実にステップアップできる/はじめまして!あなたのレジュメを拝見いたしまして、今までのご経験を活かし、ぜひ弊社にお力添えをいただきたくご連絡いたしました!ご応募いただきましたら早速面接でお会いさせていただければと考えております!ご興味を持っていただけましたら、ご連絡お待ちしております!
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■未経験
【応募歓迎】応募オファー★/未経験の方も大活躍中!/年休125日以上/研修制度充実/研修後はリモートワーク選択も可能!/はじめまして!あなたのレジュメを見てお話し伺いたいと思いご連絡させていただきました!弊社の社員は未経験入社が8割以上!20代が中心となっている為、風通しの良さが自慢です!密なコミュニケーションで日々成長中の弊社でぜひ一緒に働きませんか?チームワークを大事にできる方を大募集しています!ぜひご応募お待ちしております!
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初回のスカウト文面で経験者と未経験の方へのアプローチの違いは、どこに重きを置くかです。
経験者の場合は現職よりもより良い待遇、経験を活かして収入やキャリアアップが見込めるか。
未経験者の場合は働きやすさや人間関係、ライフワークバランスが取れるかが大事なポイントになってきます。

2-3.再送連絡の例

続いては再送のスカウト文例をご紹介!
スカウトメールを一度送ったけど反応が無かった方に向けて再度アプローチをするのが再送スカウトになります。
深ぼって魅力を伝えたり、よくある不安点などをここであらかじめ対策しておくのも効果的です!
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■経験者
【面接確約/一次選考無し!】○○ご経験のあなたへの特別オファー★/月収○○万円以上/賞与年〇回/リモートワーク可能/年休125日以上/着実にステップアップできる/重ねてのご連絡失礼いたします!弊社では現在、経験者の方を大募集中!あなたの今の仕事の悩みをお聞かせください、キャリアアップを叶えられる環境がここにはあります!応募いただきましたら早速面接でお会いさせていただければと考えております!ご興味を持っていただけましたら、ご連絡お待ちしております!
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■未経験
【応募歓迎】応募オファー★/未経験人材も大活躍中!/年休125日以上/研修制度充実/研修後はリモートワーク選択も可能!/重ねてのご連絡失礼いたします!弊社では基礎的な社会人としてのマナー、PCスキルから豊富な研修制度、定期的な面談で働きやすい環境づくりを心がけています!「いきなりの面接は不安…」という方にはカジュアル面談というご案内も可能になりますのでお気軽にお問合せください★チームワークを大事にできる方を大募集しています!ぜひご応募お待ちしております!
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再送スカウトでは経験者、未経験者共に応募のハードルを下げるのがポイントです!
求職者に寄り添い、経験を活かしキャリアアップができること等、未経験といってもどのレベルから大丈夫なのかをスカウトメールにしっかり明記してあげると応募のハードルが下がり、採用に繋がりやすくなります!

3.人事担当者が注目すべき、おすすめの媒体・サイト4選を解説!

当然ですが採用でスカウト運用を始める際の媒体選定はとても重要です。
求める採用ターゲットによって運用する媒体・採用サイトも様々。
「選び方が分からない」という人事担当者の方もいらっしゃいますよね。
そこで3章ではスカウト、ダイレクトリクルーティングにおすすめの媒体・採用サイトを4選ご紹介いたします!
各社それぞれ新卒、中途問わず運用可能になります。サービス内容を比較して自社の採用に合うものを選ぶと良いです。

今回は下記4社の採用サイトをご紹介します。

3-1.engage(スカウト型)
3-2.リクナビNEXT(スカウト型)
3-3.dodaダイレクト(ダイレクトリクルーティング型)
3-4.Wantedly(ダイレクトリクルーティング型)

2024年度、最新のおすすめ媒体・採用サイトとなりますのでぜひ媒体選びの参考にしていただけますと幸いです。

3-1.コストを抑えたい企業におすすめengage(スカウト型)

こちらの特徴は求人の無料掲載ができることでかかるコストを抑えられる点。
無料のままでもDMを週に10通の送信が可能ですが、プレミアムを利用することでスカウトを無制限に送ることができ、
DMの送信可能数も週に100通になります!
更に求職者にスカウトを送れば送るほどAIが学習していき、求める条件に近い候補者を選定してくれますので
検索の手間が省け、採用担当者様の工数を削減することが可能です。

■料金
engageはチケット制で一日単位でご利用可能、60枚で24万円~

3-2.総合的に求人募集をしたい企業におすすめ!リクナビNEXT(スカウト型)

こちらの媒体には自社の求人を見てくれた方に対して、
無料かつ無制限にスカウトメールを送れる「こだわりアプローチ」があります。
無制限に再送も可能、且つ一括送付もできるため工数削減したい企業様にもピッタリです。

このスカウトメールを活用するかしないかで応募率も大きく変わってきます。
無料で使用できるこの機能を使わない手はありません、ぜひ活用してみましょう。

■料金
1クール4週間
全国
20万円~

勤務地エリア限定プランA(関西、東海、北関東)
17万円~

勤務地エリア限定プランB(北海道、東北、北陸・甲信越、中国・四国、九州・沖縄)
15万円~

※新卒採用はリクナビ、中途採用リクナビNEXTのサービスとなります。

3-3.若手キャリア採用におすすめ!dodaダイレクト(ダイレクトリクルーティング型)

dodaダイレクトはdodaが持つ日本最大級のスカウト会員データから
登録者の情報を見てスカウトを送れるダイレクトリクルーティングサービスです。
募集職種は無制限でかつ複数採用出来た場合でも追加の費用が掛からないため1人当たりの採用コストを抑えることができます。
また、dodaと併用することでより効果の高い採用活動ができます。

■料金
プランごとによって変わります。
スカウト通数最大400通、利用期間8週間でミニマム80万円~

3-4.企業の価値観をアピールしたい中小企業におすすめ!Wantedly(ダイレクトリクルーティング型)

Wantedlyの特徴として、給与よりも企業の理念や社風、カルチャーなどの点で
求職者とマッチングすることで採用活動を進めることができます。
様々な雇用形態で採用をしたい企業や企業の価値観を大切にしていて若手を採用したい中小企業におすすめです。

Wantedlyはスカウト機能だけではなく、その他の機能も充実。
会社のメインページを作成し、自社のHPとして活用することができたり
ストーリーの発信やセミナー情報の共有など採用広報ツールとしての活用も可能です。

■料金
非公開となっているため、詳しくはbサーチまでお問い合わせください!

4.スカウトでの採用を成功させ工数も削減させたいなら、株式会社bサーチの採善策の導入がおすすめ!

ここまで解説したように採用に効果的なスカウトですが、
こちらを最大限に活かすためにはスカウト代行サービスの活用がおすすめ!
そこで株式会社bサーチの採用活動を支援するサービス「採善策」をご紹介!

株式会社bサーチでは採用代行サービスを行っています。今まで積み重ねてきた採用業務のノウハウを駆使し、
企業様をサポートできる採用のプロが在籍しており、弊社の「採善策」導入により採用成功した事例も多数ございます!
今回紹介した採用に効果的なスカウト配信もすべて株式会社bサーチにお任せください!
新卒採用、中途採用どちらも対応可能。大手~中小企業まで幅広くご支援します。

スカウト代行支援サービスは1媒体月額29,800円からご利用でき、媒体の管理画面運用や各種設定、スカウト文面作成・配信、数値の確認と検証等、スカウトに関するすべての業務を株式会社bサーチが担当。採用活動に繋げるため効果的にスカウトを行い、人事担当者の工数削減も叶います。

その他100種類以上の求人広告(Indeed Plus、エンゲージ)など人材募集の母集団形成から効果的なサイト、求人原稿制作、採用代行(RPO)も対応しています。
採用活動で分からないこと、採用に求めること、ぜひお気軽にお問合せください!

5.まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は採用に効果的なスカウト送付のコツやメール例文のご紹介や解説をいたしました。

新卒採用、中途採用どちらの人材募集においても活用することができますので
本記事で解説したことを意識してスカウト文面の作成、送付を実施できればきっと採用に繋がるはずです!
ぜひ参考にして採用活動に役立てていただければ幸いです。

4章でご紹介したように株式会社bサーチでは、スカウトの支援を実施しています。
「スカウトをより効果的に活用したい」、「スカウト送付時の手順を知りたい」、「2024年度、最新のサービス資料が欲しい」
などの要望をお持ちの企業様は、ぜひお問い合わせください。

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