
「中途採用の辞退率を下げる具体的な解決策を知りたい。」このような悩みはありませんか。
今回はそのようなお悩みを採用フローに沿って6つご紹介します。解決策は下記のとおりです。
1.【中途採用の辞退を防ぐ方法①】求人内容は正しい情報を、明確に!
2.【中途採用の辞退を防ぐ方法②】求職者との連絡は1日以内!レスポンスは速く行う
3.【中途採用の辞退を防ぐ方法③】面接では誠実な対応を!面接の雰囲気づくりの重要性
4.【中途採用の辞退を防ぐ方法④】内定通知は午前中がベスト!連絡の仕方を工夫する
5.【中途採用の辞退を防ぐ方法⑤】内定後にオファー面談などコミュニケーションを取る機会を設ける
6.【中途採用の辞退を防ぐ方法⑥】自社に合ったツールを活用し採用成功へ繋げる!
この記事を読んで今後の採用活動を成功させましょう。
目次
【中途採用の辞退を防ぐ方法①】求人内容は正しい情報を、明確に!
1つ目は、求人内容を明確にすることです。理由は、求人内容が不明確である企業は中途採用の選考辞退率が高いと言われているからです。例えば、ワークライフバランスを重要視している求職者が、「残業ほぼなし」と記載がある求人に惹かれて応募をし、いざ面接へ行った際に面接官から、「残業は月に20時間から30時間です。」と言われたとします。当然求職者は、残業はほぼなしだと思い応募しているため、条件に齟齬を感じて選考を辞退してしまいます。
できる限り求人へ自社のデメリットは記載したくないという企業が多くいます。しかし、自社のデメリットを求人へ明確に記載しないことで、選考辞退に繋がってしまうため、自社のデメリットな条件も明確に記載することが大切です。以下、求人への具体的な記載例を条件別に分けてご紹介いたします。
勤務時間について
まず1つ目は勤務時間です。勤務時間は会社に拘束される時間を表します。正しく明記しなかった場合トラブルに繋がってしまうため、求人への記載を改めて見直してみましょう。以下勤務時間種別に、よくあるNG例と正しい例のご紹介をいたします。
①固定時間制
勤務時間が固定時間制である場合は、求人へ法定労働時間(1日8時間、週40時間)以内であることを明記する必要があります。さらに、備考欄へは実働時間(8時間以内)の記載をする必要があります。
《よくあるNG例》
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【勤務時間】
9:00~18:00
実働8時間前後
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実働時間が曖昧になっているため、「前後」や「約」、「程度」のような曖昧な表現は避けましょう。また、実働時間を記載していない求人も法令違反となるため注意が必要です。
《修正後》
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【勤務時間】
9:00~18:00
(実働8時間/休憩1時間)
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実働時間、休憩時間を明確に記載しているため、法定労働時間以内であることが分かります。
②フレックスタイム制
勤務時間がフレックスタイム制の場合は、標準労働時間または、標準労働時間とコアタイムの記載が必要です。
《よくあるNG例》
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フレックスタイム制:9:00~19:00(実働8時間)
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フレックスタイム制の場合は勤務時間の固定ができないため、標準労働時間の記載に直します。
《修正後》
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標準労働時間1日7時間/コアタイム10:00~14:00
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標準労働時間と、コアタイムの記載をすることで勤務時間を明確にしています。また、月間労働時間の記載でも可能です。
※例「月間労働時間160時間」
休日休暇について
休日休暇においては、最低1週間で1日以上、または4週間で4日以上の休日があることがわかる記載が必須です。以下休日休暇についての記載例となります。改めて確認してみましょう。
《記載例》
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【休日】
年間休日120日以上
【休日休暇】
■完全週休2日制(土日祝休)
■年末年始休暇(5日間)
■GW休暇
■夏季休暇(3日間)
■慶弔休暇
■有給休暇
■産前・産後休暇(取得実績あり)
■育児休暇(取得実績あり)
■介護休暇
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最近では、ワークライフバランスを重視している求職者が多いです。年間休日が120日以上である場合は条件の強みとなるため、求人へ記載しアピールしましょう。また、年間休日以外の休暇についても記載しましょう。年末年始、夏季休暇の具体的な日数も分かれば記載し、産前産後休暇や育児休暇の取得実績がある場合も補足に入れて、中途求職者へアピールしましょう。
給与について
給与の記載に関しての注意点は、必ず最低賃金を上回る金額であること、固定残業があれば明確に記載すること、必ず払える給与の範囲を記載することです。以下給与についての記載例となります。改めて確認してみましょう。
《記載例》
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月給:220,000円~260,000円
※上記には固定残業代を含む
固定残業代:3万2240円以上/20時間
※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過分は別途支給する
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月給では必ず払える給与の範囲を記載し、この月給に固定残業代が含まれている場合は、「固定残業時間」、「固定残業代の金額」、「超過支給分」について明記する必要があります。また、固定残業代制を導入していない企業であっても、残業の超過分の支給については明記しておくと、中途求職者の方には分かりやすく伝わるため、記載をおすすめします。
条件面を明確に記載することで、応募数が減ってしまうのではないか…。という心配はいりません。条件面は明確に齟齬なく記載し、その他職場環境や社員の声などで自社の魅力を伝えていきましょう。
改めて自社の中途採用の求人内容を見直し、デメリットであっても自社の条件を明確に齟齬なく伝えること、求人にて自社の魅力を伝えることを意識してみましょう。
【中途採用の辞退を防ぐ方法②】求職者との連絡は1日以内!レスポンスは速く行う
2つ目は、求職者との連絡のレスポンスを速くすることです。レスポンスを速く行う理由としては、企業からの連絡が遅い場合、求職者は他社の選考に進んでしまい選考辞退に繋がってしまうからです。
中途採用の書類選考通過率は約30%、一次面接の通過率も約30%、その後最終面接へ通過し、内定を獲得する確率は50%と言われています。そのため、1つの企業に100人の応募があった場合、内定となる人数は、4人~5人となります。このように、中途採用の内定率は決して高くはないため、中途求職者は複数の企業へ応募しております。つまり、複数の企業の選考を同時に受けている場合が多いです。多くの選考を受けている中で、レスポンスが速い企業と、遅い企業では、レスポンスが速い企業の方が当然内定までのスピードも速く、誠実な印象や安心感を与えます。逆にレスポンスが遅い企業は不信感や不安を抱かれ、入社意欲が下がり、選考辞退へ繋がってしまうのです。
中途求職者からの応募や、日程調整、質問が来た際の具体的なレスポンスの速さについては、1日以内の回答を推奨します。理由は連絡が1日以上かかってしまった場合、求職者は「対応が遅く不信感を感じる」「後回しにされている感じがする」といったように企業に対してマイナスなイメージを持ち、選考辞退に繋がってしまうからです。
中途採用の連絡に関わらず、自身の経験を踏まえてみてもレスポンスが速い人は誠実さや安心感が伝わり、信頼され、好印象になります。求職者との連絡は早めのレスポンスを心掛け、誠実に対応しまし、選考辞退に繋げましょう。
【中途採用の辞退を防ぐ方法③】面接では誠実な対応を!面接の雰囲気づくりの重要性
3つ目は、面接の雰囲気を良くすることです。面接の雰囲気作りが必要である理由は、面接の雰囲気が悪かったため選考を辞退したという中途求職者の方が多くいるからです。それでは、中途求職者はどのようなタイミングで面接の雰囲気が悪いと感じ、選考を辞退するのでしょうか。
▼中途求職者が面接の雰囲気が悪いと感じた理由
・面接官の態度が横柄だった
・圧迫面接
・面接官の不適切な質問や発言が多い
・面接官の見た目がだらしない
・面接の開始時刻が遅れる
面接は、面接官にとって自社のことをよく知ってもらえる絶好の場です。しかし、上記のような行動によって中途求職者が面接の雰囲気が悪いと感じてしまうと、ここの会社で働きたくないと感じてしまい、選考辞退へと繋がってしまいます。面接官は会社の顔でもあると言えます。改めて、中途求職者の方も自分の時間を割いて面接に来てくれていることを忘れず、感謝の気持ちと、中途求職者に親身に寄り添った面接を行い、「この会社に入社したい!」と思ってもらえるような誠実な対応をしましょう。
また、面接にて会社のメリットを伝えるだけではなく、入社後のギャップがないようにデメリットな部分も伝えられると良いです。第1章でもお伝えしましたが、求人の条件に齟齬があった場合、選考辞退をしてしまう確率が高くなります。そのため、面接の際にも自社のメリットとデメリットを明確に中途求職者へ伝えることが大切です。
【中途採用の辞退を防ぐ方法④】内定通知は午前中がベスト!連絡の仕方を工夫する
4つ目は、内定通知の連絡の仕方を工夫することです。連絡の仕方を工夫する理由は、中途求職者へ内定の連絡をする際にも工夫をすることで、中途求職者の入社意欲を高めることや採用業務の効率を上げ、選考辞退に繋げることができるからです。
まず、内定通知の一般的な連絡方法は電話、メール、郵送などが挙げられます。この中で内定通知の連絡をするのに1番効果的とされている連絡手段は電話です。内定通知の連絡をする際の目的は、中途求職者へ内定を伝えること、他社の選考状況などを伺い入社意欲の確認をすること、入社意欲を高めることです。このように、確認事項や伝えなければならないことが多いため、メールや郵送よりも電話での連絡の方がスムーズに伝わります。さらに、電話はメールや郵送と違い、相手の声を聴いて会話ができます。そのため、中途求職者の心情や反応を確認することができ、入社意欲を確かめやすいこともメリットです。
また、内定通知の連絡のトーク例は以下となります。
採用担当者「株式会社○○の採用担当の○○です。○○様のご連絡先でお間違いないでしょうか?」
中途求職者「はい。」
※明るくはっきりとしたトーンで話します。
採用担当者「先日行いました、面接の選考結果についてご連絡差し上げました。ただいま〇〇分ほどお時間よろしいでしょうか?」
中途求職者「はい。」
※何の用件でどのくらい時間がかかるかを最初に伝えます。
採用担当者「先日は選考にお越しいただき誠にありがとうございました。厳選なる審査の結果、○○様には是非当社にて活躍していただきたく存じます。」
中途求職者「ありがとうございます。是非、御社へ入社したいと考えております。」
※ここで、まずは選考のために来社してくれた感謝を伝え、入社意欲の確認をします。入社について悩んでいる場合は、悩んでいる理由をヒアリングし、できる限り悩みを解消して安心感を与え、いつまで(日時)にどのような手段でご連絡をいただけるか確認しましょう。内定辞退を望まれている場合は、その理由も聞いてみましょう。ここで冷たい態度を取ったりするのはNGです!
採用担当者「ありがとうございます。つきましては、入社手続きを行いますので1度弊社へお越しいただくことは可能でしょうか?」
中途求職者「はい。」
採用担当者「来週にてご都合の良い日がございますか?」
中途求職者「木曜日以外であれば終日お伺いできます。」
採用担当者「それでは、来週〇日〇曜日の13:00より、面接時にお越しいただいた〇〇ビルの3階にてお待ちしております。当日は筆記用具と印鑑の持参をお願いいたします。」
中途採用者「承知いたしました。よろしくお願いいたします。」
採用担当者「お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。これから○○様と一緒に働けることを楽しみにしております。それでは失礼いたします。」
また、中途求職者の方へ内定通知の連絡をする時間帯に関しては、午前中がおすすめです。理由としては、午前中に連絡をして電話がつながらなかった場合、同日中に折り返しの電話が来る可能性が高いからです。
第2章でも述べた通り、中途求職者は複数の企業の選考に参加している可能性が高いです。そのため、内定通知の連絡をスムーズに行えていないとその企業に対して不安や不信感を抱き、中途求職者は他社へ入社を決めてしまうケースも少なくありません。内定通知に関しても迅速で丁寧な対応を行いましょう。
【中途採用の辞退を防ぐ方法⑤】内定後にオファー面談などコミュニケーションを取る機会を設ける
5つ目は内定後にコミュニケーションを取る機会を設けることです。中途求職者の選考を終え、内定を出したが辞退されてしまうケースも少なくありません。中には内定承諾をいただいた後に内定辞退されてしまったというケースもあります。内定辞退が起こらないようにするためには、中途求職者が入社する直前まで対策を取る必要があります。それでは以下、内定後に内定辞退を防ぐ対策を3つ紹介いたします。
オファー面談
1つ目はオファー面談を行うことです。オファー面談とは、企業が内定を出した応募者と面談を行うことです。面談では、雇用条件の確認や入社に向けて中途求職者の不安払拭を行います。
オファー面談のフローとしては、中途求職者へ内定を出し、労働条件通知書を確認してもらってから面談を行います。そのため、オファー面談の前に労働条件通知書を中途求職者へ送付するか、面談の際に直接中途求職者へお渡しするかの2パターンとなります。前者の方が中途求職者は労働条件通知書にしっかり目を通す時間があり、何を質問したいか整理したうえでオファー面談を行えるため、おすすめです。オファー面談を終えて、入社するうえで問題がないと中途求職者が判断すれば、入社承諾書に署名をいただき、晴れて内定承諾となります。
オファー面談は必ず行わなければいけないという決まりはありません。企業によっては中途求職者へ労働条件通知書をお渡しして、オファー面談を行わない場合もあります。十分に意思疎通ができていればオファー面談を行う必要はありませんが、入社前に不安を感じている中途求職者は多いと言われているため、フォロー面談の実施があることで、より中途求職者へ入社への安心感を与えられるでしょう。
また、フォロー面談は選考フローに関わる面談ではないため、3章の内容を参考に和やかな雰囲気で行いましょう。
内定者懇親会
2つ目は内定者懇談会です。内定者懇談会とは、内定者同士が入社前にコミュニケーションを取れるように場を設けることです。入社前に内定者同士や先輩社員と親睦を深めることで入社意欲をさらに高めていただき、内定辞退防止に繋げることができます。
内定者懇談会の内容は、自己紹介、グループディスカッション、食事会など企業によって様々です。中でもグループディスカッションを行う企業が多く、議題例としては「自社製品をどのように売り出すか」、「理想の上司とは」、「整ったライフワークバランスとは」等仕事に関係する内容を議題とすることで、入社前のコミュニケーションを図るだけではなく、社会人意識も高めることができます。
社内見学や先輩社員による座談会
3つ目は社内見学や先輩社員による座談会です。社内見学では実際に来社していただき、社員が働いている様子や社内設備の案内等を行い、実際に会社の雰囲気を見てもらいます。社内見学を行う理由としては、社内見学にて会社の雰囲気がリアルに分かることで、働くイメージを具体的に持つことができると同時に、入社前の不安払拭や入社意識を高めることに繋げることができるからです。
さらに。社内見学に加えて、先輩社員による座談会を取り入れている企業も多いです。座談会を行う理由としては、実際に働いている社員の話をリアルに聞き、企業と中途求職者のギャップを減らしミスマッチを防ぐことで内定辞退を防止することができるからです。座談会では先輩社員の話を聞いてもらうだけではなく、質疑応答時間も設け、中途求職者からの質問も受けられるように時間を設けましょう。
以上3つの内定辞退防止の対策についてご紹介させていただきました。選考前や選考中のみではなく、内定後も内定者へ向けてフォローすることで、その企業に対しての信頼感や安心感が生まれ、内定辞退率が大幅に下がると言われています。是非、内定後の中途求職者へのフォローを見直し、内定辞退とならないように対策を行いましょう。
【中途採用の辞退を防ぐ方法⑥】自社に合ったツールを活用し採用成功へ繋げる!
6つ目はツールを活用することです。ツールを用いることで、中途求職者と気軽にコミュニケーションを取ることができたり、会社の雰囲気などを伝えることができたりします。今回は3つのおすすめツールをご紹介します。
Chaku2 NEXT(ちゃくちゃくネクスト)
6-1-1.特長
Chaku2 NEXT(ちゃくちゃくネクスト)とは、株式会社サーフボードが運営するSNS型の内定者フォローツールです。特長は会社の雰囲気等を発信することができるSNS投稿機能や、中途求職者とメッセージのやり取りを行い気軽にコミュニケーションが取れることや、アンケート機能、先輩社員の顔とプロフィールが載っているメンバー一覧機能、問い合わせ機能など、豊富な機能が備わっていることです。例えば、SNS投稿機能を用いてオフィス内の写真を載せてみたり、先輩社員の働く姿を載せてみたりなど、面接時や採用HP等では伝えきれない企業の魅力を発信することで、内定者の不安を払拭できると同時に実際に企業で働く想像もしやすくなります。
6-1-2.料金
料金はプランによって異なります。事務作業の省略化を叶えたい方は1シーズン198,000円(税込)のライトプランがおすすめです。このプランは気軽に始めてみたい企業様にピッタリのプランです。その他、さらに多くの機能を用いたい場合はスタンダートプラン、プレミアムプランと選択することができ、この2つのプランの料金に関しましては要お問合わせとなります。
さらに、お試しで利用したい、実際の管理画面を見てみたいといった企業様向けに、無料で専門スタッフによるデモンストレーションの実施やでもアカウントのご提供を行っているため、無料体験にて実際に使用感を確認してから導入してみるのも良いでしょう。
6-1-3.こんな企業におすすめ!
Chaku2 NEXT(ちゃくちゃくネクスト)は以下のような企業様におすすめと言えます。
・入社後のミスマッチを防ぎたい
・連絡作業や集計作業を効率化したい
・内定者と気軽にコミュニケーションを取りたい
・使いやすさを重視したい
らくらく内定者フォローパック
6-2-1. 特長
らくらく内定者フォローパックとは株式会社カケハシスカイソリューションズが運営する採用ツールです。このツールでは内定者と定期的にコミュニケーションを取ることで内定者のフォローを行います。
このアプリの魅力な点は、連絡がこのアプリのみで行えるため、内定者同士や会社との連絡先の交換が不要である点です。内定者のプライバシーを守ることで安心感を与えることができます。さらにメッセージを1週間に1回送信する、2週間に1回送信するといったように配信期間や時間を設定し、自動送信できる機能もあります。そのため、他の仕事もあってなかなか内定者のフォローを行うのが大変…という採用担当者を救い、業務効率化を実現できます。
6-2-2.料金
料金はプランによって異なります。プラン別の料金は以下となります。
・プランA(内定者との連絡、近況報告コミュニケーション、アンケート):月額11,000円(税込)
・プランB(プランAの内容+Eラーニング):月額22,000(税込)
・プランC(プランBの内容+ワークコンテンツシェア):月額55,000(税込)
上記は利用できる人数が20名までの料金となります。20名以上のプランをご希望の場合はお問合わせとなります。必須ツールの確認をしてプランを決めていきましょう。
6-2-3.こんな企業におすすめ!
らくらく内定者フォローパックは以下のような企業様におすすめと言えます。
・内定者のプライバシーを守りつつコミュニケーションを取りたい
・入社前の不安を払拭したい
・育成効率化を図りたい
・自社理解をさらに深めてほしい
sonar (ソナー)ATS
6-3-1.特長
Sonar(ソナー) ATSとはthinkings株式会社が運営する採用業務の効率化を図るツールです。株式会社ジェーシービーや全日本空輸株式会社、トヨタ自動車株式会社、総務省など様々な企業、公共機関で利用されています。このツールでは、求人や採用サイトの作成、中途求職者への連絡、面接等の日程調整の自動化など、採用業務をまとめて管理してくれるため、採用担当の業務効率化を図ることができます。業務効率化が叶えられることで、他の業務にも時間を使う時間が増やせるため、今までより質の良い採用を実現できるでしょう。
6-3-2.料金
採用目的によって活用できるプランが異なります。基本プランに関しては月額22,000円(税込)~にて利用可能です。基本プランに含まれているオプションのみでもかなり充実しておりますが、プラスでオプションを付けることもできます。詳しい料金プラン表が記載されている資料は、資料請求フォームより申請が必要です。
6-3-3. こんな企業におすすめ!
・採用の作業工数を減らしたい
・採用状況を簡単に把握したい
・フロー図などを簡単に設計したい
・データ連携を用いて作業効率化を図りたい
今回は3つのツールをご紹介させていただきました。ツールを導入することで、内定、選考辞退の防止や採用の業務効率化を実現することができます。今後採用分野においてもDX化が進んでいくことが考えられるため、自社に合った採用管理ツールの導入を視野に入れてみるのも良いでしょう。
まとめ
この記事では中途採用の辞退を防ぐ方法についていくつかご紹介しました。
中途採用の方の選考辞退を防ぐためには、中途求職者へのレスポンスを速くすること、誠実に対応することがとても重要です。是非、今回ご紹介させていただいた選考辞退への対策を参考にし、採用を成功させましょう。
求人広告代理店である株式会社bサーチは、中途採用の広告支援(dodaやマイナビ、求人ボックス)の取り扱いだけでなく、選考における課題解決もサポートします。これまでの実績、ノウハウを駆使し採用のお手伝いをさせていただきます。採用活動に関してお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
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