中途採用活動において、「採用基準が曖昧」「面接官によって審査結果に影響がある」「適性検査を使いこなせていない」といった課題を抱えていませんか?
こうした課題が原因で「採用のミスマッチによる早期離職」が発生してしまいます。
また、早期離職による損失は約500万円にも上ると言われいます。
中途採用活動でお悩みの企業様は、対策としてぜひ適性検査の導入を検討してみてください。
適性検査とは、人材の基礎能力や性格・思考パターンを分析し、職務や組織への適性を判定するための試験です。適性検査の実施タイミングは、中途採用では、一次面接前に実施することが多いです。また、新卒採用では、書類選考と同じタイミングで適性検査を実施することが多いので、その点で違いがあります。
適性検査で有名な「玉手箱」「SPI」「scoa」などの中から、今回は中途採用で利用されている適性検査の中でもオススメのミキワメの内容についてご紹介をしていきます!
目次
1章:中途採用におすすめの適性検査はミキワメ
数ある適性検査の中でも、中途採用における適性検査は、『ミキワメ』がおすすめです。
『ミキワメ』とは、株式会社リーディングマークが提供している「活躍する人材を見極める」に特化した適性検査のことです。個人の性格や特性の情報を活用し 採用・マネジメントを最適化し、休職・離職者対策を目的に開発されました。ミキワメには、採用候補者を対象とした『ミキワメ 適性検査』と、社員を対象とした「ミキワメ ウェルビーイング』の2種類があります。2種類のうち採用活動に提起しているのは、『ミキワメ 適性検査』です。
この章では、ミキワメの特徴と導入がおすすめの企業について徹底解説していきます。
1-1:特徴①中途採用の適性検査ミキワメは活躍する人材がひと目でわかる!
ミキワメは、既存従業員の分析結果をもとに、採用候補者が活躍する可能性を評価してくれます。
評価は「S~E」の14段階なので、細かくランク付けすることが可能です。
また、一人ひとりの性格特性や各部署との相性も可視化できるので、人材配置や業務分担など、入社後の実務にも活かせることができ、ミスマッチを防止できる可能性を高められるメリットがあります。
1-2:特徴②サポート内容が充実!導入後も手厚い支援が受けられる!
導入期間を終えてからもミキワメの機能を最大限活用できるよう、システムの提供だけでなく段階やニーズに応じて、成果を出せるようになるまで徹底してサポートしてくれます。
ここでは、3つのサポート内容を紹介します!
①カスタマーサポート
カスタマーサポートでは、システムの操作方法や、利用時のお困りごとについて、カスタマーサポートが迅速に回答してくれます。(平均 30分以内)
②活用相談会/ご利用企業様向けウェビナー
活用相談会では、WEBでのミーティング形式でお気軽に質問にすることができます。ウェビナーでは、テーマごとのご利用方法やオススメの活用方法を説明してくれます。
③ミキワメ活用に向けた多数の動画を視聴可能
性格特性の読み解き方や面接での活用方法など、ミキワメの効果的な活用方法をまとめた動画の視聴が可能です。
1-3:特徴③1名500円の低価格で導入できる!
「ミキワメ」の適性検査は、1件500円の低価格で導入が可能です。
一般的な中途採用における適性検査の料金相場は、1人あたり4,000円程度です。
また、社員は無料で受験し放題のため、全社員への実施はもちろん就職・転職希望者にも実施することで、入社後のミスマッチ対策、キャリア形成にも役立てられるメリットがあります。
1-4:中途採用の適性検査ミキワメの利用がおすすめの企業
・マッチ度の高い人材を採用したい企業
・複数の面接担当者や経営陣の採用基準を統一したい企業
・人材の見極めに自信がない企業
・採用コストをできるだけ抑えたい企業
・人材配置の質を高めたい企業
2章:中途採用の適性検査サービスの選び方とポイント
適性検査は、利用目的や特徴、費用などをしっかりと把握して選ぶことが大切です。
この章では、中途採用で適性検査を導入するために選び方とポイントを「内容」「費用」の2つの項目に分けて徹底解説していきます。
ミキワメの他にも「キュービック」「SPI」の2つの適性検査も紹介していきますので、ぜひそれぞれの違いを比較しながら適性検査導入の参考にしてみてください!
2-1:【内容】検査したい内容で選ぶ
多くの適性検査は、「性格検査」、「能力検査」の2種類で構成されています。
能力検査は、基礎学力があるか、一般常識が備わっているか、効率的に回答を行えるかなどを測る内容となっています。
性格検査は、会社に入ってからコミュニケーションを円滑に進められるか、ストレス耐性があるか、向上心があるかなどを測る内容となっています。
この他にも、職種によっては専門的な知識を問う適性検査もあります。
2-1-1:ミキワメは自社に合った人材かどうかマッチ度を測定できる
ミキワメの検査内容は、20分~30分で完了する「性格検査」と「能力検査」の2種類で構成されています。
「性格検査」には、性格や人柄などパーソナルな部分を把握する目的があります。
ミキワメの性格検査は、103問の質問への回答傾向から個人の性格や価値観の特徴を可視化し、自社の社員傾向や重視したい価値観とのフィット度を評価します。
受検者に価値還元したい目的やカルチャーマッチを判定する目的から、性格検査はミキワメで最も重視されている検査です。
性格検査は、以下の3つのこだわりを持って開発されています。
• 採用で重視する特性に特化
• 対策されない構造
• ローコストでわかりやすい
性格検査は一般的に、正解・不正解があるものではなく、受検者の価値観や考え方の方向性とその強さを知るためのものです。
問題は「人事が面接で見極めたい特徴」を中心に構成されており、採用場面で使いやすい設計になっています。
また、受検者が自分を偽って回答する傾向を抑制するために、以下の工夫がなされています。
受検者への利益提供
性格検査の結果は、自己分析や自己理解を深めてもらうために、受検者自身へ返却(利益提供)されます。
受検者ご自身に活用いただくことを推奨することで、正直な回答態度を促進しています。
企業によって違う評価基準
企業によって重視する性格が異なるため、受検者は企業に合わせて「良さそうな回答」をすること自体ができない構造になっています。
偽って回答すると逆効果になるリスクもあるため、自然な受検態度になりやすいという構造を作っています。
「能力検査」には、基本的な学力や知識や思考力、言語力を把握する目的があります。
出題される内容は、言語(言語理解や言語の論理思考)と非言語(図表の解釈や数的処理など言語以外の論理思考)の2分野で構成されており、具体的に評価される能力は、以下のとおりです。
• 言語理解
• 論理接続
• 文章構成力
• 図表処理
• 図表論理
• 数値論理
• 状況把握
能力検査は、業務を遂行する上で最低限必要な思考力を備えているかどうかということや、より難易度の高い知的業務に取り組むことが期待できるかどうかを判断できるメリットがあります。
2-1-2:キュービックの検査内容は試験科目ごとに自由に組み合わせることができる!
キュービックの適性検査は、「受ける人がどんな人物なのか」「受ける人の性格・適性・社会性」などを見極める目的の検査なので、回答に正解・不正解はありません。また、“この回答を選んだら、この結果になる”という単純なテストではありません。
「採用適性検査」(性格検査)は、「意欲」「性格」「価値観」「社会性」の4つの判断軸でテストすることができます。診断結果には、「この診断自体が信頼できるものか(受検者が嘘をついていないか)」を表す「信頼係数」が出ます。この信頼係数はキュービックの大きな特徴です。
能力検査は、言語・数理・図形・論理・英語の5科目があり、それぞれ基礎編、応用編、総合編があります。求める能力や検査にかけられる時間に応じて、自由に組み合わせて実施することが可能です。
2-1-3:SPIの目的は人物の総合的なイメージを明らかにすること!
SPIとは「Synthetic Personality Inventory」の略称で、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが提供する適性検査です。
SPIの適性検査では、性格特性や基礎的な知的能力といった、職務・職場行動の基礎となる、短期間では変化しにくい個人の資質を測定できます。応募者の人となりはもちろんのこと、事前にどのような仕事に向いていてどのような組織になじみやすいのか、などが分かります。また、求職者の方は、問題集などから例題を解いて対策することが可能です。
性格検査では、約300問の日頃の行動や考え方に関する質問への回答を統計的に処理することにより、人との接し方や仕事への取り組み方、目標の持ち方などと関係の深いさまざまな性格特徴を測定することができます。
能力検査では、「言語分野」と「非言語分野」の2種類があります。
オプションとして「英語能力検査」や「構造的把握能力検査」の科目をテストすることもできます。
SPI導入企業:トヨタ自動車、ホンダなど
2-2:【料金】
適性検査はサービスごとに料金が様々です。
想定利用者数や予算等を把握したうえで、適性検査ごとの料金を事前に確認し、自社に合っているサービスを導入を検討していきましょう。
2-2-1:ミキワメは500円から利用可能!
導入時の費用と基本プラン内容をお伝えします!
ミキワメは、導入支援料+求職者1名の受検につき500円でサービスを提供しています。
(※初期費用は別途かかります。)
ミキワメは候補者が1回受験するごとに業界最安値の500円からサービス提供をしています。
※2020年4月現在:1受験あたりの採用向け性格検査受験費用
また、ミキワメの場合、従業員は何回受験しても無料です。
追加コストもかからず、安心してご利用いただけます!
2-2-2:キュービックは利用人数に応じて料金が変わる!
キュービックは、初期費用や基本料金はゼロ!かかる費用は実際にご利用された分の利用料のみ。
ご利用人数に応じた割引があります。
料金形態は「採用活動用」と「社員用」の2パターンで設定され、各検査にオプションが用意されています。
①採用活動用
②社員用
2-2-3:SPIは実施方法によって費用が変わる!
基本料金は無料!かかる費用は実際にご利用された分の利用料のみ。
人数に応じて割引プランもあります!
3章:中途採用の適性検査ミキワメ導入事例3選!
この章では、でミキワメ適性検査を導入して、中途採用活動で抱えていた課題を解決できた実際の事例をご紹介します。
3-1:事例①
・業種:サービス
・規模:301人〜500人
【中途採用活動で抱えていた課題】
・早期退職は少ないが、入社から2〜3年後に転職する従業員が多く、従業員の定着率を向上させていきたいです。
・入社前の段階で、入社後のミスマッチを削減できるような方法を実施したいが、具体的な対策がわ買っていないです。
・適性検査は、会社独自の問題集を使っている。
【ミキワメ適性検査で実施したこと】
ミキワメ適性検査の分析の結果、活躍中の従業員の性格傾向は、共通して「チームワーク型」だった。しかし、現場サイドの要望は「一人でガンガン進められる人を採用してほしい」であり、大きなギャップが明らかになりました。そこで、分析結果に基づいて採用基準や方向性の見直しを提案しました。
【得られた結果・効果】
・ミキワメ適性検査の分析結果に基づいて現行の採用基準や方向性を見直し、活躍社員の性格傾向へ方針を転換した。
・現場サイドからはネガティブな反応も出たが、最終的には納得してもらうことができ、採用担当者と現場社員の満足度が大きく向上した。
採用基準の見直しは、相当な労力と時間がかかるものです。経営層や現場サイドから納得してもらえるよう、当社も全力でサポートさせていただきました。その結果、組織にマッチする活躍人材を獲得できるようになりました。
3-2:事例②
業種:情報通信・IT
規模:101人〜300人
【中途採用活動で抱えていた課題】
・経営層やマネージャー層が感覚で採用するため、ミスマッチ(活躍しない人や社風にマッチしない人の採用)が発生していました。
・上層部に採用手法の改善を提案するために、定量的な指標を作ろうと考えていました。
【ミキワメ適性検査で実施したこと】
・会社全体でどのような人材を採用したいのかについて、経営陣とディスカッションし、基準を設定しました。
・職種ごとのハイパフォーマー分析と各職種に求める性格特性を踏まえて、マネージャー陣と人事でディスカッションし、基準を設定しました。
・例えば採用面接では、定めた基準・ミキワメ適性検査の結果から、ミスマッチの可能性がある方には、表示される「面接での質問項目」を参考に、慎重に質問しました。
組織全体の求める人物像や、職種ごとの性格特性に関する基準など、定量的な指標を設定することで、感覚に頼った中途採用からの脱却を図っています。面接時の質問ポイントも明確になるため、配属部署との相性の見極めにも役立ちます。
【得られた結果・効果】
・ミキワメ適性検査のスコアが高い方は、入社後活躍する傾向が強いです。新入社員を受け入れるメンバークラスの従業員からも「最近の入社者は良い人ばかりですね」と高く評価され、ミキワメのおかげで中途採用の質が高まっています。
・経営層やマネージャー陣もいかに感覚で採用していたかを実感し、「これまでの採用は間違っていたかもしれない」と客観的なデータに基づく採用が根付きました。
経営層から現場のメンバークラスまで、入社者との相性の良さを実感しており、採用の質の向上と、活躍人材の見極めに大きく貢献できました。感覚採用から客観的なデータに基づく採用へと組織全体で意識が変化し、採用活動の改善につながった事例だと言えます。
3-3:事例③
業種:卸売・小売・飲食業
規模:301人~500人
【中途採用活動で抱えていた課題】
・WEB面接の機会が増えた一方で、「WEB面接では候補者一人ひとりをじっくりと観察することができない」「声のトーンや表情、雰囲気や人柄などが掴み切れない」といった悩みを抱えていました。
・選考フローでは面接官の主観に頼ることが多かったため、データを用いた客観的な採用基準に変えたいと考えていました。
【ミキワメ適性検査で実施したこと】
・採用基準の明確化:過去の実績データと性格適性検査の結果を分析し、入社後に活躍できる人材の特徴を明らかにしました。これに基づいて、客観的な採用基準を作成。
・より上位概念での組織作り:採用基準とは別に、企業理念やビジョンに基づいたより上位概念での組織作りを推進。
面接官の主観に頼らず、データに基づいた客観的な選考評価や、入社後の活躍人材の見極めが可能です。また、企業理念やビジョンに合致した人材を採用することで、組織全体の活性化にも効果的です。
【得られた結果や効果】
・ミキワメ導入前は「明るい」「元気」といった抽象的な評価ばかりで判断が難しかったが、新たに設けられた採用基準に基づき、客観的な判断が可能になりました。
・「面接官と合うか」「後輩にしたいか」という指標で合否判断をしていました。ミキワメの16タイプ分類の結果では、似た傾向の人材に偏っていることがわかったため、採用する人材の性格傾向を変え、チームの多様性を高めました。
感覚や主観にとらわれず、客観的な採用基準に基づく中途採用の実現はもちろん、チームの多様性を高めることに成功した事例です。ミキワメの16タイプ分類により、それぞれのタイプの強みや弱みを理解し、個々のポテンシャルを最大限に引き出す採用が可能になりました。
4章:まとめ
今回は、中途採用にすすめの適性検査ミキワメをご紹介いたしました。
中途採用活動には、ぜひ適性検査ミキワメを導入してみましょう!
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